2018年1月24日水曜日

平成29年度 口頭試験のふりかえり

口頭試験が終了したようですね。これで平成29年度試験のスケジュールは3月の合格発表を残すのみとなりました。
口頭試験を受験された皆さん、たいへんお疲れさまでした。

平成30年度試験に向けた取り組みも始まっています。
わたしの講座の受講生も出願書類作成あるいは筆記試験対策にむけて頑張っています。

平成30年度試験を受験するひとは、いったいどういったことが口頭試験で問われているのかを考えながら受験申込書類を作成してください。決して試験官を無視した独りよがりの一方通行の内容ではいけません。
建設環境の場合は、
①経歴票に書いてあることはあなた自身の取り組みなのか(他人のパクリ、虚偽説明かどうか)
②課題解決過程が論理的か、解決策の根拠は明確か(技術士としての相応しさ)
③建設環境科目に相応しい技術分野か
④技術士法を理解し、技術者倫理を備えている技術者か
という例年通りのものでした。

SUKIYAKI塾掲示板にAPECさんが傾向をまとめていますので参考にしてください。
口頭試験ご苦労様でした

APECさんによると、
総監以外部門も総監部門も共通している今年の特徴は(昨年も同様だったのですが)、一問一答の質問が多いことです。
つまり何か質問して、その答えに対して突っ込み質問が来て…ということが少なく、回答にかかわらず、さらりと次の質問に進むという、なんとも淡泊な試験という印象です。
ということですが、受講生さんからいただいた再現記録も同じ傾向でした。
質疑応答というよりは試験官が経歴票などから事前に用意していた質問を一方的に受験生に投げかけ続けているように感じます。
いずれにしても口頭試験の際に確認される質問事項の元になるネタとなるわけですから経歴票はこれからのちょうど3ヶ月間でしっかり作りこんでください。
4/25(水)の締切(消印有効)まで、時間があるようでそんなにないですよ。

技術士による第3者目線を欲しているかた、そもそも何を書いていいのかがよくわからないかた、他分野他科目から建設環境に乗り換えるかた、総監受験のかた、わたしでよかったら有料ですがお手伝いしますので連絡ください。

筆記試験論文添削 中期コースの募集を新たに開始


お疲れさまでした!
【仙台市青葉区国分町】

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