2017年10月16日月曜日

景観に配慮した道路附属物等ガイドライン

秋が深まって参りました。
沖縄は相変わらず30℃超えが続いてるんですが、先週3連休初日にはサシバが渡ってきました。北風に乗ってやってくるので沖縄では秋を告げる渡り鳥になるんですよ。
遥か海を越えようやく島にたどり着いた喜びを表現しているかのように、天高く爽やかな秋空のもと、優雅に旋回している様子はとても微笑ましいです。

ところでここのところ道路や景観などの都市計画系の話題が多いですね。やはり東京オリンピックを間近に控えてのタイミングなのでしょうか。いよいよ総仕上げの最後の体裁を整える段階ということを意識しているのかもしれませんね。
そういった目線で、秋の夜長、インバウンド観光目線で都市景観の課題をあれこれ考えてみてはいかがでしょうか。
なーんて、とてもそんな悠長なことをやっている暇はないですよね。
とはいっても専門技術者を自認するのであれば、日常業務から一歩離れて高次の課題に目を向ける余裕がほしいところです。
せっかくの機会ですので添付資料の概要版を1回くらいは目を通してみてください。

地下化するのかしないのか、道路が関わる景観といえばココ
【東京都中央区

「道路デザイン指針( 案) 」の改定及び「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」の策定について

平成29年10月11日
「道路デザイン指針( 案) 」(平成1 7 年4 月策定、以下「指針( 案) 」)及び「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」(平成16 年3 月策定、以下「ガイドライン」)により景観やデザインに配慮した道路整備が一定程度進んできた一方、インバウンド観光の増加等も踏まえて良好な道路の景観形成への要請もますます高まっています。
 このため、国土交通省では、「指針( 案)」及び「ガイドライン」について、内容の更新や充実が必要な部分の改定を目的に、「道路のデザインに関する検討委員会」( 委員長:天野光一 日本大学教授)を本年3月に設置し、検討を進めてまいりました。
 検討の結果、「指針( 案)」については、道路空間の再構築など時代に合わせた変更等の部分的な改定を行い、「ガイドライン」については、照明、標識柱など道路空間に数多く設置される道路附属物等が道路景観に与える影響の大きさに鑑み、防護柵以外の道路附属物等も対象とするなど全面改定するかたちで「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」を策定いたしました。


 <「道路デザイン指針(案)」及び「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」の入手先>
  国土交通省ホームページ:http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/road_design/index.html

 <添付資料>
  ・「道路デザイン指針(案)」及び「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」の概要

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