2017年2月20日月曜日

河川法改正20年 ~自然や景観に配慮した川づくりを振り返り、今後の展望を描く~

そうですか。。。20年ですか。。。わたしがこの業界に入ったのがちょうど河川法改正の直前くらいだったので、そうですか20年になりますか。。。とても感慨深いですね。

平成25年度以前の試験では、ほぼ毎年、河川分野から出題がありました。多自然川づくり、中小河川、等々です。建設環境のなかでは河川というのはやっぱりメインの分野ですからね。
しかし平成25年度以降は選択できる問題数が激減したせいもあって河川からの出題がなくなりました。
あれから5年、河川関連のことは忘れたように過ごしていましたが、頭の片隅に残っていたんでしょう、今日は報道発表を見て思わず反応してしまいました。
これはアレですね、これはもしかしたら今度の試験では久しぶりに問われるかもしれませんね、多自然川づくり。
「多自然川づくり」とまでピンポイントでなくとも、海岸法も河川法改正を追っかけるようにそのころ改正されましたので、河川も海も、それこそ山も森もどこもかしこもひっくるめてとにかく自然や景観に配慮した事業について、推進委員会のタイトル副題そのままに、(1)これまでの取り組み(振り返り)、(2)今後の方向性(今後の展望)、といった内容で問題Ⅱ-1あたりから出そうな気がしてなりません。

戦後から高度経済成長期を経て1980年代前半までは、周辺地域の宅地化が進行し、下水道も未整備であったため生活雑排水が垂れ流されるようになる。流水の大半がそれらからなり、水底はヘドロで覆い尽くされ悪臭を放つドブ川となってしまうが、平成に入り周辺地域の下水道整備がようやく完了し、清流への回復が徐々に進み始めた。これにより各種魚類や水生昆虫、かわせみ、カメなどの生息、回帰も確認されるようになった(Wikipediaより)
野川【東京都三鷹市】

河川法改正20年 多自然川づくり推進委員会(第2回)の開催
~自然や景観に配慮した川づくりを振り返り、今後の展望を描く~

平成29年2月20日
国土交通省では、「多自然川づくり」について、その取組の成果をレビューするとともに、今後の方向性を検討するに当たり、有識者より提言をいただくため、河川法改正20年 多自然川づくり推進委員会(第2回)を平成29年2月22日(水)に開催します。

 平成9年の河川法改正により、「河川環境の整備と保全」が法の目的として明記されてから、平成29年6月4日で20年を迎えます。
 この節目を契機に、生物の生息・生育・繁殖環境と多様な河川景観の保全・創出のために「多自然川づくり」がどのように貢献してきたかの成果をレビューし、今後の方向性を検討するに当たり、有識者より提言をいただくため、河川法改正20年 多自然川づくり推進委員会(第2回)を下記のとおり開催します。


1.日 時 平成29年2月22日(水)10:00~12:00
2.場 所 中央合同庁舎第3号館1階 国土交通省水管理・国土保全局 A会議室
3.委 員 別紙のとおり
4.議 題 (1)河川環境に関する課題
        (2)その他
5.その他
  • 委員会は公開にて行います。
  • 傍聴を希望される方は、2月21日(火)16時までに、所属、氏名、連絡先及び来場する人数を電話又はFAXにより下記の登録連絡先までご登録ください。なお、当日は9時45分までにご来場ください。
  • 会議室の収容人数を超える場合は、先着順といたします。なお、1社(1団体)につき1名までとさせて頂きます。
  • カメラ撮りは、会議の冒頭のみ可能です。
  • 資料及び議事要旨は、後日、国土交通省HPにて掲載いたします。
  • これまでの委員会の資料及び議事要旨は、下記URLよりご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/tashizen/index.html

添付資料

記者発表資料(PDF形式)PDF形式
別紙(PDF形式)PDF形式

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