2016年7月8日金曜日

平成28年度試験 要チェック分野まとめ(Ⅱ‐1)

いよいよ試験目前ですね。
いまさら新しいことに手を出すのはオススメしませんが、ここで要チェック分野をおさらいしておきましょう。
青いサンゴ礁【池間島】

試験方法が変更となった平成25年度以降の試験問題を振り返ってみましょう。
まずはⅡ-1(4つの設問から2問を選ぶスタイルの専門知識問題)から。
H27
①生態系サービス
②再生可能エネルギー
③景観重要公共施設制度
④廃棄物最終処分場跡地

H26
①生物多様性4つの危機
②ヒートアイランド現象
③循環型社会
④下層DO

H25
①環境再生における順応的管理
②改正環境影響評価法
③建設リサイクル
④生態系ネットワーク

でした。

日本技術士会が公表している試験内容の解説「平成25年度技術士第二次試験の内容について」を見ると、Ⅱ‐1で問われている『専門知識』の意味する内容は、
・「選択科目」における重要キーワードや新技術等に対する専門的知識を問う。 
とあります。
重要キーワード新技術というのがミソですね。
昨今の話題なども鑑みるとH28は以下のようなあたりになるんじゃないかと予想しました(5つ挙げてみました)。
グリーンインフラ生態系を活用した防災減災気候変動適応計画
パリ協定(温暖化対策)
建設発生土
閉鎖性水域の保全及び再生
環境アセス手続き(特に環境保全措置等の結果の報告・公表)

いずれにしても重要キーワードや新技術なんかもそろそろ出題分野的に出尽くした感がありますので、今後は過去に出題された分野であっても問いかたを変えてくるようになるのではないかと考えています。
そういった意味では、これまでの試験で頻出している分野である生態系関連と廃棄物関連、次点で温暖化関連に関してはしっかり基本的知識を整理しておく必要があります。

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