2016年4月21日木曜日

二次的自然を主な生息環境とする淡水魚の保全

平成28年熊本地震により、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災に伴い避難生活を余儀なくされている方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

熊本や大分には、技術士試験でこれまでに関わったかたが幾人かいらっしゃいますし、そのほか知り合いのひとも何人かいます。
また、わたしの曽祖父だか高祖父だかが熊本に深い縁があると聞いています。
遠く離れた沖縄でほとんどなにもお役にたてませんが九州の皆さんを案じています。
早く収束することを念じています。

受験申込書類の提出期限も目の前に迫ってきました。
今度の週末に仕上げようというかたも多いのではないでしょうか。
簡易書留に封をするその前は、年月日や○印しの記載もれ、添付書類忘れ、証明印もらい忘れ、写真貼り忘れ、受験料領収貼り忘れ、など、経歴票の記載内容以外のことを入念にチェックしてください。
書類不備で突き返されたら時間切れです。
がんばってください!

今回紹介する提言は建設環境というよりも環境部門自然環境保全に相当するネタなのですが、それでも2次的な自然を主な生息環境とする生きものがいるということを意識した自然環境の保全、再生および創出を進めていくことは建設環境の技術者にも求められていることだと思います。
ぜひ一度目を通しておかれることをオススメします。

井の頭公園【東京都武蔵野市-三鷹市】

環境省:Ministry of the Environment

報道発表資料
平成28年4月7日
自然環境
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「二次的自然を主な生息環境とする淡水魚保全のための提言」の公表について(お知らせ)

 有識者からなる「淡水魚保全のための検討会」により、「二次的自然を主な生息環境とする淡水魚保全のための提言」がとりまとめられましたので、公表します。
1.概要
 平成25年2月に作成された第4次レッドリストでは、汽水・淡水魚類のうち42%が希少種に選定されました。この割合は、哺乳類、鳥類等全分類群の中で最も高く、その多くが二次的自然を主な生息環境とする淡水魚であるため、優先的に対応する必要があります。
 このため、環境省では、平成26年度に有識者からなる「淡水魚保全のための検討会」を設置し、同検討会から「二次的自然を主な生息環境とする淡水魚保全のための提言」を得ることとし、検討を続けてきました。
 その結果、二次的自然を主な生息環境とする淡水魚が生息する豊かな環境を保全・再生するため、関係主体がそれぞれ可能な取組を考えて自ら実施することを促すとともに、連携して地域における自主的な保全活動を促進し、現在生息する種及び地域個体群の絶滅を防ぐことを目的とした、「二次的自然を主な生息環境とする淡水魚保全のための提言」がとりまとめられましたので、公表します。
 この提言は、環境省、関係省庁、地方自治体(特に環境、農業、水産、河川、文化財、教育部局)、農業者、現場で保全活動を行う団体、研究者、その他関係団体等を対象としていますが、それぞれが提言を参考として可能な取組を実施することが望まれます。

添付資料

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