2015年5月28日木曜日

道路環境影響評価の技術手法

道路ネタ、続きます。
国総研から標記の資料を改定したとの案内が来ました。
騒音のうち、最新の研究成果を反映させて自動車の走行に係る騒音部分が改定されたとのこと。
わたしは自然環境保全分野の技術士なのでこのへんのことは実はサッパリなのですが、「建設環境」を広く(浅く)カバーするにはこういった生活環境分野についても意識的に触れておかなければいけません。
今回改定された部分だけでなく、この技術手法全体の概要をおさらいしておく必要がありそうです。

都市計画道路の事業化計画【東京都府中市】

国総研資料 第 842 号

【資 料 名】道路環境影響評価の技術手法
4. 騒音 4.1 自動車の走行に係る騒音(平成26 年度版)

【概   要】 本資料は道路事業における環境影響評価の「4.騒 音4.1 自動車の走行に係る騒音」を対象に環境影響評価を行う場合の一般的な技術手法を示したものである。事業特性の把握、地域特性の把握、調査、予測、環境保全措置の検討及び評価を行う場合の具合的手法を示し、その内容に解説を加えた
 平成26年度版においては「音の伝搬理論に基づく予測式」に関する最新の知見を反映した改定を行った。

【担当研究室】    道路環境研究室



表 紙78KB
中 扉97KB
はじめに211KB
目 次43KB
本 文556KB
謝 辞85KB
参考資料9,497KB
奥 付65KB
全 文10,111KB





オススメする効率的な筆記試験対策については以前に投稿した記事にリンクしています。ご参考ください。


2015年5月24日日曜日

ソーラーロード

沖縄は梅雨真っ只中です。。。
今年の梅雨入りは例年よりも遅かったわけですが、梅雨入りしたらしたで嵐のような風雨となっています。極端ですね。

とまぁついそういった気候変動的な現象に絡めて考えてしまいますが、そういった地球温暖化(の緩和策)を考えるときはなにせ相手が地球規模になってしまってなかなか焦点が定まらない漠とした思考に陥ってしまいます。
そこでなるべく具体的に考えるためにも可視的近未来を設定する必要があるわけですが、それにうってつけなのが東京オリンピックです。

オリンピック開催(成功)のために建設環境分野の技術者としてなにができるかを折に触れて考えているわけですが(ちょっと大げさですね(笑))、ふだんからこういったことを考えているとニュースのほうから飛び込んできてくれます。

東京から遠く離れた技術者であっても考えておくべきだと思います。
オリンピックを5年後に控えている今年は、オリンピックに合わせた首都再編計画の設計段階としてほぼ固まったタイミングですから筆記試験に出るかもしれませんし、オリンピックに限らず人口減少フェーズで持続可能社会を築いていくにはどうするか?というのは日本の都市共通の課題です。
その極々近未来の社会実験的なことがちょうど東京オリンピックに向けていろいろと試行錯誤されるはずですから。注目しておくべき社会動向の筆頭になると考えます。

で、先日ニュースでみかけたのがオランダで行われているソーラーロード(ソーラロード)です。
これは面白そうですね。
こういったようなことを手持ちのコマとして準備しておくといろいろと使い勝手がよさそうです。
どう使うのかはご自分で考えて下さい。

オランダに誕生したソーラー道路は予想以上の電力を生み出していた!
http://www.thinktheearth.net/jp/sp/thinkdaily/news/energy/1216solaroad.html

世界初!「発電する道路」のインパクト
http://toyokeizai.net/articles/-/53533

メガソーラー実証試験【宮古島】

オススメする効率的な筆記試験対策については以前に投稿した記事にリンクしています。ご参考ください。
効率的な筆記試験対策

2015年5月20日水曜日

水辺とまちの未来創造プロジェクト

これまで何回か自然再生事業を取り上げてきましたが、国土交通白書には自然再生だけではなく都市の水辺や緑地を工夫することで、ヒートアイランド対策や低炭素、水循環、市民に親しまれる空間づくりを目指していることが書かれています。
建設環境の技術者にはこのような視点も求められていると思います。

試験問題のメインテーマとして出題されるとは思いませんが、上記のヒートアイランド対策などの都市計画系の話をする際に、小ネタ、あるいは解決策のひとつとして取り上げてもいいんじゃないでしょうか。多面的な視点のひとつになると思います。

天王洲アイル運河沿いのレストラン【東京都品川区】

水辺とまちの未来創造プロジェクトの取組 ~水辺とまちのソーシャルデザイン~
世界の大都市では、都市を代表する河川と周辺のまち並みが一体となった美しく風格のある空間を形成してきた。
度重なる豪雨等による災害を契機に防災・減災対策や老朽化対策の重要性が再認識されており、これらを水辺とまちのあり方を変えるまたとないチャンスと捉え、水辺とまちの未来のかたちをデザインし、「つくる」だけでなく「育てる」ことを視野に入れた持続可能な未来の創造に貢献するため、水辺とまちの未来創造プロジェクトを推進する。

<水辺とまちの未来創造プロジェクトの3つのコンセプト>

①まちにある川や水辺空間の賢い利用
②民間企業等の民間活力の積極的な参画
③市民や企業を巻き込んだソーシャルデザイン


オススメする効率的な筆記試験対策については以前に投稿した記事にリンクしています。ご参考ください。
効率的な筆記試験対策

2015年5月13日水曜日

自然再生事業~計画から実施までの考え方

まだちゃんとした宣伝は(特に県外に向けては)していないのに、全国各地からセミナー動画の購入申し込みを頂きます。今年はアツいです。
前回と比べて販売開始の時期が早いのもあると思いますが、なによりも筆記試験の勉強を開始したひとは、おそらく受験申込書を提出した4月末から、あるいは5月の連休明けから、というひとがほとんどなのだと想像します。
なのに本番の試験は例年よりも2週間も早い7月20日なんですから、それはもうできるだけ早く勉強のやりかたを勉強したい!というひとが多いのだと思います。

これから全国各地でAPECさんのセミナーが開催されますが、都合により参加できないかたはこの動画を参考にしていただいて、無駄のない効率的な勉強法を習得することで、試験本番までに技術士試験用の知識と応用能力を積み上げてください。

先日の投稿記事にリンクを張っています
効率的な筆記試験対策

サンゴのうみ【石西礁湖】

先日のつづきのようですが、2005年ですからいまから10年前に国交省から「自然再生事業~計画から実施までの考え方(案)」という資料が出ています。
その後、(案)がとれたという知らせは聞いていませんので、概ねこの手順で自然再生事業が全国各地で進められています。
ただし、この資料が発表された当時から10年が経過しているわけですから、当初想定していなかったような問題点や新たな課題などが浮かび上がっているハズですよね。そういうのも含めて試験では問われるような気がしてなりません。
自然再生事業ネタを勉強される際にはベースとなるこの資料だけでなく、各地の自然再生事業そのもののウエブサイトなどを参照して、事業により達成したこと、新たな課題などをチェックしてください。

良好な自然環境の保全・復元


2015年5月11日月曜日

効率的な筆記試験対策

去った土曜日にAPECさんをお招きしての筆記試験対策セミナーを行いました。
APECさんの講義時間は当初2時間半としていたのですが、30分超過の3時間みっちり白熱授業となりました。
今年は昨年以上に問題Ⅰ(択一)対策に時間を割いていたこと、さらには問題Ⅱも問題Ⅲも過去2カ年ぶんの試験問題について詳しく解説されたことがその原因だと思います。

今年の開催は5月上旬と例年よりもずいぶんと早かったのですが、よく考えてみると本番の試験は7/20(祝・月)なので試験まで残すところ70日もありません。
セミナーに参加されたかたはセミナーで受けた衝撃をプラスにするべく、効率的な択一対策、地道でいながら回り道のない記述対策をうまく取り入れてご自分の弱点克服のために邁進してください。試験までは短いですから、可能な限りわき目も振らずに試験まで駆け抜けて行ってください!

世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき)のでいご【沖縄県南城市】

SUKIYAKI塾沖縄でいごの会では、さまざまな事情でセミナーに参加できなかったひと向けに動画を販売しています。
よかったら以下のサイトより詳しい内容をご確認いただき、お申込みください。
SUKIYAKI塾沖縄でいごの会HP
APECさんの筆記試験対策セミナー動画(テキストつき)
http://sukiyaki-okinawa.jimdo.com/

昨年のセミナー後の投稿でも同じことを書きましたが(先日のセミナー中でも同じことを喋りましたね)、合格するためにいちばん手っとり早い方法は、合格したひとのやり方をマネることです。
特にこれからの短期決戦では無駄なことをしている余裕はありません。
効率的に合格レベルまで能力を引き上げるために良いと考えることは貪欲に取り入れていってください。

【以下再掲】
セミナーでは動画にもあるAPECさんの全体講義のあと、午後からは部門科目にわかれてそれぞれ担当講師のもとでディスカッション方式の専門科目別セミナーもやりました。
われわれ建設環境チームは、H25年度試験の合格者がメイン講師となり、合格までの体験談、それからご自身の再現論文を材料に、とても実践的な講義になりました。
そこでもメイン講師のかたがおっしゃっていたことには、
いちばん手っ取り早い方法は、合格したひとのやりかたを踏襲することです
わたしもそう思いますし、わたし自身そうしましたし、いまもそうしていますし、ほかのひとにもそう勧めています。

というわけで、これまた宣伝めいたことになってしまいますが、昨年度試験に合格したひとたちの再現論文(A評価論文)が廉価で販売されています。
ぜひとも入手して、論文構成、字句の使いまわしかた、問題に対する回答内容、項目立て、など参考にしてください。
APECさんの推奨する「骨子法」についても、まだ自分では作れない、なんてひとは、この合格論文の骨子をつくったらよいと思います。
必須科目の正解と解説、建設環境の問題Ⅱ-1が14例、Ⅱ-2が9例、Ⅲが9例あり、これで価格が1,500円です。
実に安いです。
H26年度筆記試験合格答案実例集(建設環境)
https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=301823

では!

2015年5月4日月曜日

自然再生事業指針

いよいよ今週末(5/9)にAPECさんをお招きしての筆記試験対策セミナーが、那覇空港にほど近い豊見城市で開催されます。
詳しくはSUKIYAKI塾沖縄でいごの会HP
http://sukiyaki-okinawa.jimdo.com/

今年も昨年のセミナーに引き続き、建設環境の講師には平成25年度試験に合格したかたをメインにお願いしてわたしは事務方にまわってアレコレしています。
といっても一応講師として参加するわけですから、わたしなりのアドバイスをしなければと、これまでの試験を振り返ってみました。

平成25年度に筆記試験の出題方法が変わり、これまで2回の試験がありました。
選択Ⅱでは、4問のなかから2問を選択してそれぞれ解答用紙1枚に専門知識を簡潔にまとめるⅡ-1と、2問中1問を選択して解答用紙2枚以内に専門知識の応用能力として、業務を行う場合の実施手順を述べさせるⅡ-2があります。
また、選択Ⅲでは課題解決能力が試され、これは2問中1問を選択して解答用紙3枚以内に論理的に述べることが求められます。

平成25年度、平成26年度の設問テーマをみると、以下のように分けられます。
 ①生物多様性の保全と再生
 ②循環型社会の形成
 ③環境影響評価の手続き(法アセスとミニアセス)
 ④建設事業での環境配慮
 ⑤地球温暖化対策(緩和策としての低炭素都市づくり)
 ⑥閉鎖性水域の水質改善
 ⑦ヒートアイランド対策
 ⑧土壌汚染対策(建設発生土)

また、さらに遡って平成18年度~平成24年度までの記述問題(A・B)のジャンルをみますと、上記のほかには以下のものがありました。
 再生可能・持続可能エネルギー
 ⑩ISO14001
 ⑪景観法に基づく景観形成
 ⑫廃棄物処理法
 ⑬土砂管理(流域土砂、海岸浸食)

平成24年4月に閣議決定された第4次環境基本計画では、目指すべき持続可能な社会の姿として「低炭素」、「循環」、「自然共生」の各分野を統合的に達成する、とあります。
ということから考えると、上記3分野に関するものは今後も継続的に出題されると思います。

今年度の試験で問われるジャンルが何となく見えてきたところで、今回は「自然再生事業」を取り上げます。
自然再生事業を行うにあたって検討すべきこと、事業の実施手順や留意点等がⅡ-2、あるいはGBO4の結果等も踏まえてこれからさらに生物多様性保全を加速するためにはどのような自然再生事業を行うべきかがⅢで問われる可能性があります。ニオイます。

自然再生推進法

 過去に損なわれた生態系その他の自然環境を取り戻すことを目的とした自然再生推進法が、平成15年1月1日より施行されています。この法律は、我が国の生物多様性の保全にとって重要な役割を担うものであり、地域の多様な主体の参加により、河川、湿原、干潟、藻場、里山、里地、森林、サンゴ礁などの自然環境を保全、再生、創出、又は維持管理することを求めています。
 政府は、自然再生に関する施策を総合的に推進するための基本方針「自然再生基本方針」を平成15年4月1日に決定いたしました。自然再生推進法は、この自然再生基本方針の決定を受けて本格的に運用が開始されることとなります。政府においても環境省、農林水産省、国土交通省の出先機関等に相談窓口を設置するとともに、中央においても3省及び関係行政機関からなる自然再生推進会議を設けて、自然再生の推進に努めていくこととしています。国や地方公共団体の計画によるのではなく、地域の多様な主体の発意により、国や地方公共団体も参画して自然を取り戻すための事業が始まる・・・・・今までにない全く新しい発想の法律です。この法律が積極的に活用されることを期待しています。
 【高知市五台山 牧野富太郎記念館

自然再生事業についてはその指針が平成17年に日本生態学会でまとめられています。
自然再生事業指針(PDF)の要旨を以下に掲載します。

【自然再生事業の対象】
自然再生事業にあたっては, 可能な限り, 生態系を構成する以下のすべての要素を対象にすべきである.
1)生物種と生育, 生息場所
2)群集構造と種間関係
3)生態系の機能
4)生態系の繋がり
5)人と自然との持続的なかかわり

【基本認識の明確化】
自然再生事業を計画するにあたっては, 具体的な事業に着手する前に, 以下の項目についてよく検討し, 基本認識を共有すべきである.
6)生物相と生態系の現状を科学的に把握し, 事業の必要性を検討する
7)放置したときの将来を予測し, 事業の根拠を吟味する
8)時間的, 空間的な広がりや風土を考慮して, 保全, 再生すべき生態系の姿を明らかにする
9)自然の遷移をどの程度止めるべきかを検討する

【自然再生事業を進めるうえでの原則】
自然再生事業を進めるうえでは, 以下の諸原則を遵守すべきである.
10)地域の生物を保全する(地域性保全の原則)
11)種の多様性を保全する(種多様性保全の原則)
12)種の遺伝的変異性の保全に十分に配慮する(変異性保全の原則)
13)自然の回復力を活かし, 人為的改変は必要最小限にとどめる(回復力活用の原則)
14)事業に関わる多分野の研究者が協働する(諸分野協働の原則)
15)伝統的な技術や文化を尊重する(伝統尊重の原則)
16)目標の実現可能性を重視する(実現可能性の原則)

【順応的管理の指針】
自然再生事業においては, 不確実性に対処するため, 以下の順応的管理などの手法を活用すべきである.
17)事業の透明性を確保し, 第3者による評価を行う
18)不可逆的な影響に備えて予防原則を用いる
19)将来成否が評価できる具体的な目標を定める
20)将来予測の不確実性の程度を示す
21)管理計画に用いた仮説をモニタリングで検証し, 状態変化に応じて方策を変える
22)用いた仮説の誤りが判明した場合, 中止を含めて速やかに是正する

【合意形成と連携の指針】
自然再生事業は, 以下のような手続きと体制によって進めるべきである.
23)科学者が適切な役割を果たす
24)自然再生事業を担う次世代を育てる
25)地域の多様な主体の間で相互に信頼関係を築き, 合意をはかる
26)より広範な環境を守る取り組みとの連携をはかる

上記に加えて自然再生ハンドブックでは以下の留意点がまとめられています。
【事業を進めるうえでの留意点】
(1)一貫して必要なもの
(2)全体構想段階での指針
(3)個別実施計画段階での指針

詳しい内容は、指針本文やハンドブックを手にとって確認してください。

2015年5月1日金曜日

種の保存法、一部改正

本日より施行開始されました。
これまた環境部門のひとは要チェックです。建設環境のひとはそんなに気にしないでもイイですが、沖縄の技術者にとっては国内希少野生動植物種にクロイワトカゲモドキ類がどどーっとリスト入りしたのがニュースでした。

ペットショップでは外国産のものがふつうに販売されていますね。ケースを覗くと昼間の明るいときは目を閉じていてその寝姿が本当に可愛いです。子どもが昼寝している姿をつい思い出してしまいます。
沖縄では蒸し暑い夜なんかに沢沿いをハブに注意しながら恐るゞトレッキングするとたいてい出会えます。活動しているときは腕っぷしをつっぱっていてなかなかカッコイイです。
だからといって捕まえてはいけません(もともと沖縄県の天然記念物に指定されていますが)。

クロイワトカゲモドキ【沖縄県東村】

(お知らせ)「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令」の閣議決定について

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令」が本日閣議決定されました。
本政令は、国内希少野生動植物種*1にクロイワトカゲモドキ等の41種の追加等を行うものです。
あわせて、本年3月23日(月)~4月2日(木)の間に実施した本政令案に関する意見募集(パブリックコメント)について、その結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。
*1)国内希少野生動植物種:我が国に生息・生育する絶滅のおそれのある野生動植物の種であって、政令で定めるものです。捕獲・採取、譲渡し等が原則禁止となります。これまでヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコ等89種の動植物を指定しており、今回の指定で130種となります。
本政令の概要
1.内容
(1)以下の種を国内希少野生動植物として追加します(施行令第1条第1項及び別表第1の表2関係)。なお、6)オガサワラナガタマムシから41)リュウキュウキジノオまでについては、卵及び種子は捕獲等の規制対象としません(他種の卵及び種子と見分けが困難であるため)。
1)クロイワトカゲモドキ
2 )マダラトカゲモドキ
3 )オビトカゲモドキ
4 )イヘヤトカゲモドキ
5 )クメトカゲモドキ
6 )オガサワラナガタマムシ
7 )シラフオガサワラナガタマムシ
8 )オガサワラムツボシタマムシ父島列島亜種
9 )オガサワラムツボシタマムシ母島亜種
10)ツヤヒメマルタマムシ
11)ツマベニタマムシ父島・母島列島亜種
12)オガサワラトビイロカミキリ
13)オガサワラトラカミキリ
14)オガサワラキイロトラカミキリ
15)オガサワラモモブトコバネカミキリ
16)フタモンアメイロカミキリ父島列島亜種
17)オガサワライカリモントラカミキリ
18)クスイキボシハナノミ
19)キムネキボシハナノミ
20)オガサワラキボシハナノミ
21)オガサワラモンハナノミ
22)アニジマカタマイマイ
23)コガネカタマイマイ
24)チチジマカタマイマイ
25)ヒシカタマイマイ
26)ヒメカタマイマイ
27)フタオビカタマイマイ
28)アナカタマイマイ
29)オトメカタマイマイ
30)カタマイマイ
31)アケボノカタマイマイ
32)ヌノメカタマイマイ
33)キノボリカタマイマイ
34)コハクアナカタマイマイ
35)ミスジカタマイマイ
36)ナガミカズラ
37)ヒメヨウラクヒバ
38)タカオオオスズムシラン
39)イリオモテトンボソウ
40)ミソボシラン
41)リュウキュウキジノオ
(参考)上記の政令改正にあわせて、最新の学問的知見等に基づき、以下のとおり表記を見直します。
1)へび科の表記
「へび科」→「なみへび科」
2)さんしょううお目の表記
「さんしょううお目」→「有尾目」
3)はんみょう科の表記
「はんみょう科」→「おさむし科」
4)アキリウス・キシイ(ヤシャゲンゴロウ)の学名
「アキリウス・キシイ」→「アキリウス・キスィイ」
5)シジミア・モオレイ(ゴイシツバメシジミ)の学名
「シジミア・モオレイ」→「スィジミア・モオレイ」
2.施行期日
 平成27年5月1日
パブリックコメントの実施結果
1.意見提出期間
  平成27年3月23日(月)~4月2日(木)
2.意見募集結果
  意見提出件数 9通

添付資料