2013年3月2日土曜日

平成25年度国土交通省予算

更新が滞っておりました。
皆さん、経歴票作成には取り掛かってらっしゃるでしょうか。
小論文の初稿は書き上げましたでしょうか。

3月になりました。
業務もいよいよお忙しいでしょうが、まだのひとは自分のための時間をどうにか作って経歴票&小論文の作成に取り掛かってください。

経歴票と小論文については、ここで簡単な解説を書くのがいいのか、しかしそれはSUKIYAKI塾HPに詳しいので、添削希望者を募って個別に指導・アドバイスするほうがいいのか、と悩んでいます。

今日は、筆記論文のキーワードの宝庫である資料を紹介します。
ホントはこのあたりのことはこれまでは建設一般向けの内容でしたが、建設一般の論文がなくなったとはいへ、専門分野での回答論文の際にも「社会の現状やあるべき方向性」を記述するときに使えるネタです。
しっかり頭に叩き込んで、ぜひ日常会話にも自然と口から出るくらいに仕上げていってください。

那覇新都心【沖縄県那覇市おもろまち】

※アメリカ軍牧港住宅地区跡地が1987年(昭和62年)に全面返還され、
総事業費約1,110億円(土地区画整理事業費約508億円)をかけて造成された。
2004年度(平成16年度)全建賞都市部門受賞。


平成25年度国土交通省関係予算概要

平成25年度予算概要



◎平成25年度国土交通省予算のポイント

○平成25年度国土交通省関係予算額は、総額50,743億円。
 (うち公共事業関係費44,891億円)

<全体方針>
 大規模災害が懸念される一方、インフラの老朽化が進行し、国民の命と暮らしを守るインフラ整備が大きな課題として浮上しており、それを土台として、成長力の強化を図ることが急務となっています。このため、新たな視点に立って国土のメンテナンスを行う中でインフラ全体を再構築し、地域の再生を図っていく必要があり、同時にポテンシャルの高い民の力を引き出すことも求められています。こうした考え方の下、平成25年度予算については、「復興・防災対策」、「成長による富の創出」及び「暮らしの安全・地域活性化」の3分野に重点化し、これらの施策を一体的に実施することによりこれら課題の同時解決を目指します。

 具体的には、平成24年度補正予算と一体となって、国民の命と暮らしを守るため、インフラの安全性の徹底調査・総点検を行うとともに、避難や災害支援等を迅速に行うことを可能とする代替性の確保など災害への対応力の強化も含め、ハード・ソフト両面から計画的、総合的に老朽化対策、事前防災・減災対策を実施します。これに加え、基幹的交通インフラ等の整備推進を図り、我が国の成長のための基盤を強化するとともに、エネルギー対策、観光立国の推進、地域活性化等の課題に適確に対応していきます。更に、領海警備のため、海上保安体制の強化を推進します。中長期的な視野に立って、災害に強い国土の構築を図りつつ、それぞれの地域の力、現場の力を取り戻し、一歩一歩着実に我が国全体の底上げを図ることを目指します。

<国民の納得の得られる事業の推進>
 事業の実施に当たっては、地域のニーズを踏まえ、費用と効果を明らかにしつつ、必要性を厳しく判断し、徹底的な情報公開により、国民の参加のもと国民の納得の得られるように事業を推進します。

<公共事業の迅速かつ円滑な施工確保>
 予算の早期執行を通じて、施策の効果が一日も早く発揮されるよう、入札契約手続き期間の短縮等に努め、ダンピング対策の徹底等による適正な価格での契約の推進、技術者や技能者の効率的・広域的活用をはじめとした、公共事業の迅速かつ円滑な施工確保に向けた取組を推進します。

平成25年度予算の概要

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