2024年3月14日木曜日

第六次環境基本計画(案)

合格発表から早くも1週間が経ちました。
合格されたかたは登録手続きは順調でしょうか。申請書類の提出が済んでいるのであれば、そろそろ登録されるはずです。早いひとでは来週には登録証が届くかもしれません。待ち遠しいですね。

そして次年度令和6年度試験に向けて、いよいよ皆さん腰を上げ始めたのが伝わってきます。それは出願書類講座の受講申し込みや実務経験証明書の添削依頼がどんどん舞い込むようになったからです。年度末で業務のほうで忙殺されているとは思いますが、次年度試験を受験するひと、口頭試験で後悔したくないひとは、いまだけの貴重な時間を自分の資格試験のために割いてください。いくら筆記試験の論文のほうが書けていても、合格不合格はここで大きく分かれることになると思います。

今日は次の環境基本計画、第6次環境基本計画についての意見募集があったので紹介します。
「案」ですがほぼこの内容で行くと思います。早めに目を通しておくのも勉強になります。
目次をざーっと見てみると、『ウエルビーイング』というキーワードが目につきますね。筆記試験の解答論文でも活用すると試験官ウケが良いかもしれません(正しく使わないと逆効果です)。
年始に聴講したグリーンインフラのセミナーでも、グリーンインフラの3原則のうちのひとつに「ウエルビーイングを向上させる」というのが掲げられています。ウエルビーイング、要注目ではないでしょうか。

東京のオリオンビール
【東京都港区】

2024年03月12日                                  
  • 総合政策

第六次環境基本計画(案)の公表及び本案に対する意見の募集について

 中央環境審議会総合政策部会は、第六次環境基本計画の策定に向けて、議論を進めてまいりました。この度、第六次環境基本計画(案)を作成しましたので、公表いたします。また今後の答申案の作成に向けた審議の参考とするため、令和6年3月12日(火)から同年4月10日(水)まで、本案について広く国民の皆様の御意見を募集いたします。

1.経緯

 令和5年5月29日、環境大臣から中央環境審議会に対して環境基本計画見直しについて諮問がなされ、同審議会総合政策部会において現在審議がなされているところです。この度、同部会において、これまでの審議を踏まえ、第六次環境基本計画(案)を作成しましたので、公表することといたしました。
 また、「第六次環境基本計画(案)」について、今後の答申案の作成に向けた審議の参考とするために、広く国民の皆様の御意見を募集することとしたものです。なお、本意見募集は行政手続法に基づくものではない任意の意見募集です。

2.意見募集期間

 令和6年3月12日(火)から同年4月10日(水)まで
  (郵送の場合は、同日必着)

3.意見提出先・提出方法

以下のいずれかの方法で送付して下さい。
(1)電子政府の総合窓口「e-Gov」
   https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public
         (案件を選択の上、「意見提出フォームへ」へ進んでください。)

(2)郵送
   提出にあたっては、下記の意見提出様式により、氏名、住所、連絡先電話番号・電子メールアドレス、御意見の該当箇所、御意見を記入の上、下記の住所宛にお送り下さい。
   ○ 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
   中央環境審議会総合政策部会事務局(環境省大臣官房総合政策課)

(3)電子メール(意見提出様式を添付してお送り下さい。)
   提出にあたっては、下記の意見提出様式に沿って、氏名、住所、連絡先電話番号・電子メールアドレス、御意見の該当箇所、御意見を記入の上、下記のメールアドレス宛にお送りください。
    sousei-keikakukan@env.go.jp
   (電子メールの件名を「第六次環境基本計画(案)に関する意見」としてください。)

4.資料の入手方法

第六次環境基本計画(案)は、以下において入手可能です。
(1)環境省ホームページの報道発表資料欄(https://www.env.go.jp/press/index.html)を参照

(2)事務局窓口(上記4の提出先)において配布 
   ※ これまでの部会における審議については、環境省ホームページに掲載されておりますので併せて御覧ください。
   (https://www.env.go.jp/council/02policy/yoshi02.html

5.注意事項

(1)御意見は、日本語で御提出ください。 

(2)電話での意見提出はお受けいたしかねますので御了承ください。 

(3)御意見に対する個別の回答はいたしかねますので御了承願います。 

(4)頂いた御意見については、意見提出者名、住所、電話番号及び電子メールアドレスを除き、公開される可能性のあることを御承知おきください。 

(5)御意見に付記された氏名、住所、電話番号等の個人情報につきましては、適正な管理を行うとともに、他の用途には使用いたしません。

(6)締切日までに到着しなかったもの及び下記に該当する内容については無効とします。・個人や特定の団体を誹謗中傷するような内容
   ・ 個人や特定の団体の財産及びプライバシーを侵害する内容
   ・ 個人や特定の団体の著作権を侵害する内容
   ・ 法律に反する意見、公序良俗に反する行為及び犯罪的な行為に結びつく内容
   ・ 営業活動等営利を目的とした内容 等

2024年3月8日金曜日

技術士第2次試験 合格発表!

本日、技術士第二次試験の合格発表がありました。
合格された皆さん、誠におめでとうございます!

官報の号外第52号(本日より90日間閲覧可)

受験を決意してからのことを考えると、決して短くはない年月をこの試験に傾けてこられたと思います。「合格」というひとつのゴールを迎えられたこと、誠におめでとうございます。
今日はご自分のこれまでの健闘をたたえ、ハレて合格したその喜びを遠慮なく爆発させてください!
そして陰に陽にサポートしてくれたご家族はじめ周囲の方々への報告とお礼も忘れずに。

登録が済み次第、これからは技術士の看板を背負っての活動となるわけです。
激動する社会のただなかにあって将来を予測することがますます難しくなっているのですが、よりよい社会づくりのために、未来をしっかり見据えながら、専門技術を駆使して、浮かびあがった課題、浮かびあげた課題をひとつづつ解決してゆきましょう!
技術も日進月歩です。今日の合格に満足せず、さらなる精進を期待しています!
そして益々のご活躍を!

合格された皆さんは令和6年度試験の受験生のためぜひともアドバイスを発信してください。「技術士コンピテンシー」が受験者各個人の側面からより深堀されるようになり、その評価基準、つまりは記述式試験、特に口頭試験の質問内容がさらに進化しました。
落着いてからで結構ですので情報提供いただけるとたいへんありがたいです。

わたしの講座の受講生やSUKIYAKI塾その他で受け持った受験生からも合格の知らせが届いています(^^)/
官報に掲載されている皆さんのお名前を見ながらニヤニヤしています。とにかく安堵と喜びで胸がいっぱいです(笑)

おめでとうございます
【東京都港区】

そんな嬉しい反面、残念ながら不合格となってしまったひともいらっしゃいます。
いまはどんな言葉をかけてよいのかわかりませんが、どうか気落ちせず、再チャレンジしてほしいと思います。
たいへんに辛い渦中にあるとは思うのですが、わたしの周りの同じ経験をされたひとから話をうかがうと、その経験は決して無駄ではないことがわかります。
いまは時が過ぎるのをじっとやり過ごしてください。
再チャレンジされる際にはできる限り応援しますので遠慮なく連絡ください。

添削講座を開講しています
技術士による第3者目線を欲しているかた、そもそも何を書いていいのかがよくわからないかた、他分野他科目から建設環境に乗り換えるかた、総監受験のかた、わたしでよかったら有料ですがお手伝いしますので連絡ください。

2024年2月29日木曜日

既存インフラ等を活用した再エネ導入促進

今日は閏日ですね。
例年よりも1日多いということは、技術士試験の合格発表までの日にちも1日ぶん延びるのかどうなのか。合格発表ってたいがい金曜日ですから関係ないのかな。
なんてことをソワソワ考え出す時期になりました。
令和5年度技術士第2次試験の合格発表は来週3月8日(金)ですかね。口頭試験を受験されたかたは、これからの1週間、どきどきが最高潮ですね。そして当日の早朝5時55分、受験してもいないのにわたしもPCやスマホ画面のリロードを繰り返していることでしょう(笑)。講座の受講生や受験に関わった皆さんからの嬉しい連絡がバンバン入ることを祈っています。

それまでの箸休め、といいますか次年度試験に向けて頑張っておられるかたに、今日は小ネタ(といってはたいへん失礼ですが)をご紹介します。
温室効果ガス排出量削減(吸収量増大)については経済界・産業界挙げて様々な取組が活発化していますよね。ZEB化、CCSだとかCCUSだとかが昨今話題になっていますが、脱化石燃料化はじめ、インフラ維持管理分野周りでは既存インフラを活用して再エネ化を進めていくというのも注目されています。
導入を促進するうえでの課題と解決策なんて試験問題でも問われそうですよね。そのためのネタ集め、視野を広く深めるのにもよい機会となるセミナーが開催されます。忙しい時期だとは思いますが時間をやりくりして聴講してみてもよいのではないでしょうか。

【福岡県福岡市博多区】

2024年02月26日                               
  • 総合政策

「既存インフラ等を活用した再エネ導入促進セミナー」の開催について

  1. 温室効果ガス排出量の削減目標を達成するためには再生可能エネルギーのさらなる普及拡大が不可欠です。そのため、地域の再生可能エネルギー資源をより有効に活用し、また、これまで利用されてこなかった再生可能エネルギーについても活用していくことが求められます。
  2. 水力発電は、地域資源を有効に活用した再生可能エネルギーであり、再生可能エネルギーの中でも電力供給を安定かつ長期にわたって行うことができる重要なものとして期待されています。地域における水力発電については、砂防堰堤等の既存インフラを有効活用することにより、そのポテンシャルを活かすことができると考えられます。また、従来使われてこなかった河川内樹木やダム流木等の河川付近のバイオマスを発電等に利活用することで、再生可能エネルギーの導入促進を図りつつ、治水対策との相乗効果の得られることが期待されています。
  3. 本セミナーは、地域における水力発電の効果的な活用、砂防堰堤を活用した水力発電の促進、河川付近のバイオマスの利活用をテーマとし、脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギー導入のさらなる促進を目的として開催します。
■ 開催概要
  • 日時:令和6年3月11日(月) 13:00~17:00
  • 開催方法:オンライン開催(Zoom Webinar)
  • 参加費:無料(要事前登録)
  • 対象:主として水力発電事業やバイオマス関連事業を実施する、または、関心のある地方公共団体・民間企業等を対象としています。
  • 定員:先着500名
 
■ 参加申込
  • 本セミナーへの参加を御希望の方は、下記のリンク先の案内に従ってお申込みください。登録いただいたメールアドレスへZoomの招待URLが送信されます。参加者は先着500名とさせていただきます。【令和6年3月4日(月)締切】
 
   https://forms.office.com/r/3k4m4jMdBM
 
■ プログラム(予定)
  • 13:00~13:05 開会挨拶
   環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室
  •  13:05~13:35 基調講演1
   「災害が頻発するなかでの、地域の主体力形成と小水力」
   熊本県立大学 特別教授 島谷 幸宏 
  • 13:35~14:05 基調講演2
   「再エネを地域にとって必要な電源にするために(仮)」
   芝浦工業大学 副学長/システム理工学部環境システム学科 教授 磐田 朋子 
  • 14:05~14:55 テーマ1:地域における水力発電の効果的な活用
  1. 「国内外の地域における水力発電活用の取組(既存インフラ等を活用した再エネ普及加速化事業成果報告)」パシフィックコンサルタンツ株式会社
  2. 「水力発電含む再エネ事業における市民ファンドの活用方法」株式会社自然エネルギー市民ファンド 代表取締役 吉田 幸司
  3. 「維持管理とメンテナンスは中小水力発電成功のカギ」日本発電株式会社 開発事業部 部長 石坂 朋久
  • 14:55~15:30 テーマ2:砂防堰堤を活用した水力発電の促進
  1. 「砂防堰堤を活用した水力発電のポテンシャルの検討(既存インフラ等を活用した再エネ普及加速化事業成果報告)」パシフィックコンサルタンツ株式会社
  2. 「宮崎県企業局における『既存インフラの小水力発電ポテンシャル調査』の取組-既存砂防堰堤を活用した小水力発電可能性調査について-」宮崎県企業局 工務管理課技術調整・企画担当 副主幹(担当リーダー) 大前 将之
  • 15:30~16:10 テーマ3:河川付近のバイオマスの利活用
  1. 「木質バイオマス発電の燃料材需給動向と河川付近のバイオマス利活用の意義」一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会主任専門調査員 大久保 敏宏
  2. 「河川内樹木及びダム流木のバイオマス利用の手引きの紹介(既存インフラ等を活用した再エネ普及加速化事業成果報告)」パシフィックコンサルタンツ株式会社
  3. 「河川樹木有効活用への取組」株式会社山内産業 代表取締役 山内 秀晃
  • 16:10~16:20  環境省の施策・支援制度の紹介
   「脱炭素社会実現に向けた取組」
   環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室
  •  16:20~17:00 質疑応答
 ※各講演タイトルは変更となる可能性があります。

2024年2月26日月曜日

技術士1次試験の合格発表!

本日、技術士第1次試験の合格発表がありました。
合格された皆さん、おめでとうございます(^^)/
官報号外第41号(本日より90日間は無料で閲覧が可能)

受験資格のあるひとはぜひ7月15日(月・祝)に行われる2次試験(筆記試験)にチャレンジしてください!
残り5か月弱と昨年度同様に試験までの期間が短いですが、要領よく地道にコツコツと取り組むことで合格することができます。
注意が必要なのは、令和元度から新しい出題内容、といいますか新しい評価基準となりましたので、まずは「技術士コンピテンシー」を確認してください。そして受験申込時に提出する経歴票については、令和以降の口頭試験の内容を参考にして受験申込書の経歴票を作成してくださいね。
と言われてもナンノコッチャわからないかもしれませんね。そんなひとはわたしの過去ブログも見てみてください。

毎年書いていることですが、身近な知り合いで、1次試験の合格から7か月後の筆記試験に合格し、1次試験の合格からちょうど1年後に口頭試験を受け、翌3月に見事合格、晴れて技術士となったかたがいます。そしてさらにその翌年には総監にも合格したひとがいます。凄いですよね!
1次試験合格からちょうど1年後に2次試験の、それも最終試験である口頭試験を迎えることになるとはご本人は思いもよらなかったかもしれませんが、要領よくコツコツと取り組んでいたらそういうこともあるんですよね。
決して珍しい事例ではないと思いますよ。

このブログは主に2次試験を受験するかた向けに発信しています。
よかったら参考にしていただいて試験に取り組んでいただけたら幸いです。

わたしの個人事業として2次試験対策講座を開講しています。
令和6年4月15日(月)までに提出する必要がある受験申込書、この書類作成を指導するのが「②出願書類作成」。これは令和元年度試験からの新しい評価基準である技術士コンピテンシーを踏まえた内容となるよう指導いたします。
そして筆記試験対策としてご好評いただいております「筆記試験論文添削 中期コース」の受講生もまだ募集しています。よかったらチェックしてください。

令和からは試験方法と評価基準が大きく変わりました。改定され新制度となってからもう6年目ですか。
とにかく早めのスタートが肝心です。

次はいよいよ2次試験です!

【沖縄県本部町】

2024年2月8日木曜日

グリーンインフラ取組事例、技術・手法

前回からひと月以上も経過してしまいました。
令和5年度試験の口頭試験も終了し、あとは合格発表を待つばかりですが、令和6年度試験に向けて動き出しています。
わたしの添削講座のほうも中期コースがスタートして続々と申込をいただいております。これまでと大きく異なるのは「建設環境」ではない部門科目をご希望のかたが多いことです。しかもなぜだか森林部門を受験するかた(迷っているかた含む)からの添削依頼が多いんです。そんなわけで急ごしらえですが森林部門の担う社会課題を慌てて勉強しています(笑)。
これがわたしの視野を広げるとてもよい機会となっています。「教えることは教わること」とはよく言ったもので、まさにそうですね。わたしみたいに外圧がないと動かない人間は必要に迫られないと、追い立てられないと、締め切りが迫らないと、何もしないんですよね。ステップアップの貴重な機会になっていること、たいへんありがたいです。
令和6年度技術士筆記試験対策の添削講座中期コースを開講しました

先日、NbS(自然を活用した解決策~Nature-based Solutions)のイベントにオンライン参加しました。NbSというのは、グリーンインフラやEco-DRRを包括するさらに大きな概念だそうで、大学の研究者、東京都庁担当課や団体組織からの事例発表、さらには当事者同士のディスカッションもありました。NbS、今後の環境行政の主流になるのは必至ですね。
そしてこういった横文字やカタカナ文字のキーワードは選択科目Ⅱ-1で出題されやすいので要チェックです。

キーワードといえば、グリーンインフラという用語が出現してから早くもどれくらいになりますでしょうか。10年はまだ経過してませんかね。それでも我々環境分野に関わる人間のあいだではだいぶ浸透しましたよね。
こういったキーワードが新しく世の中に出てきた段階であれば、キーワードの意味や概念を把握するだけで試験対策的にはOKですが、浸透段階ではいよいよ専門技術者として応用しないと(応用できる専門知識や技術を備えていないと)試験対策的にもマズイです。
それには実際どのような取組が行われているのか、を把握することがとても重要です。技術士試験の回答論文などで取り上げるにしても、取組内容を踏まえているとリアルな課題を抽出、提示できるでしょうし、なにより論文の迫力が違ってくると思います。
それにうってつけなのが取組事例集ですよね。

ちょうどタイミングがよいことに、昨日グリーンインフラ大賞の発表がありましたので取り上げます。お時間あるときにグリーンインフラの実際の取組(しかも表彰される優秀な取組)をチェックしてみてください。

「特別優秀賞」に輝いたGREEN SPRINGS
【東京都立川市緑町みどり地区】

第4回グリーンインフラ大賞「国土交通大臣賞」が決定しました!

令和6年2月7日

 グリーンインフラ官民連携プラットフォームでは、第4回グリーンインフラ大賞について、
全国から応募のあった多数の取組事例の中から「国土交通大臣賞」2件、「特別優秀賞」4件、「優秀賞」4件を決定しました。





※ 各受賞事例の詳細(ポスター・紹介動画)については、下記サイトからご覧いただけます。
【グリーンインフラ官民連携プラットフォームサイト(グリーンインフラ取組事例、技術・手法の募集)
   https://gi-platform.com/join_activity/example/#practicalExample(外部リンク) 

○表彰式
  国土交通大臣賞等の一部の受賞事例に対する表彰式は、グリーンインフラ産業展2024で実施予定です。
   【日時】令和6年2月20日(火) 午前(予定)
   【場所】東京ビックサイト 西1・2ホール
 
  グリーンインフラ産業展2024の詳細については、下記サイトをご確認ください。
  【グリーンインフラ産業展2024 特設サイト】(外部リンク)
    https://biz.nikkan.co.jp/eve/green-infra/

○取材方法
  表彰式を含め、グリーンインフラ産業展2024開催期間中(令和6年2月20~22日)は、現地での取材が可能となっております。
  報道関係者で取材を希望される方は、下記URLより申込みをお願いいたします。
  【グリーンインフラ産業展2024 取材申込みフォーム】(外部リンク)
    https://biz.nikkan.co.jp/form/eve/spring/press/
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

2024年1月4日木曜日

令和6年度技術士筆記試験対策の添削講座中期コースを開講しました

今週末から令和5年度技術士第二次試験の口頭試験が再開されますね。試験を控えているかた、頑張ってください!

わたしの講師としての活動は、平成22年度試験に合格した翌年からSUKIYAKI塾の添削講座に参加するかたちでスタートしました。
SUKIYAKI塾のほか、身近な知り合いを含めると、令和4年度筆記試験までの12年間でのべ300名ほどのかたたちに指導アドバイスしたことになります。そしてその一助となったかどうか、この12年間で99名のかたが合格されました。そして平成27年度からは総監の指導アドバイスも開始したところこれまで24名ものかたから吉報をいただくことができました。わたしはあくまで触媒にすぎませんが、『総監合格』にいくらかでも貢献できたであろうこと嬉しいですね、講師冥利につきます。わたしはあくまで触媒にすぎませんが、『総監合格』にいくらかでも貢献できたであろうこと嬉しいですね、講師冥利に尽きます。

SUKIYAKI塾の活動と平行して綴り始めたこのブログですが、平成26年ごろからブログを訪問してくださるひとが増え始め、それに比例するように添削指導の依頼をあちらこちらから受けるようになりました。そこで平成28年から独自の添削講座を開講して受験に真剣に取り組む方のサポートを始めました。

軌道に乗った平成29年度以降、多くの受講生の皆さんとメールによる濃密なやりとりができました。受講生に恵まれたことが大きいと感じていますが、受講生の皆さんの理解の度合や伸び具合がそれはとても良い感触でした。
令和4年度合格発表後に頂いたメッセージを抜粋します。

【建設環境】
●すごろくさま
面接練習では、大変お世話になりました。
技術士、おかげさまで合格することができました。
コンピテンシーで求められるポイントをわかりやすく教えていただき、本番の回答に活かすことができました。
心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

●すごろく様
お陰様で無事に合格することができましたので、結果の報告と口頭試験の再現メモを送付します。誠にありがとうございました!

●すごろくさま
試験結果について、丁寧にご指導いただいたおかげで、無事「合格」いたしましたのでご報告させていただきます。ご報告が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
誠にありがとうございました。

【施工計画、施工設備及び積算】
●すごろく様
技術士2次試験の結果を報告します。合格でした。
口頭試験対策では大変お世話になりました。いまはただただほっとしています。口頭試験直前に心臓が破裂しそうになった記憶がよみがえります。良い報告をすることができて本当に良かったです。ありがとうございました。

【水産土木】
●すごろく様
私の受験番号が、ありました。
水産土木、3度目の挑戦で、やっと合格しました。
正直なところ、試験前日に、論文の復習をして、キーワードの定着が良くなかったため、受験を締めようと、一度は考えました。しかし、翌日、気を取り直して、試験会場へ行きました。あきらめなくて良かったです。
今回の合格は、すごろく様から、ロジックの綻びをご指導頂いたため、試験会場では、問題文から、添削指導を受けた骨子に整理し、答案を埋めることができたことによるものと、考えています。
すごろく様、ご指導頂きましたことに、大変感謝します。
どうも、ありがとうございました。

【環境測定】
●ご報告が遅くなりましたが、無事に技術士二次試験に合格することができました。
口頭試験に際しアドバイスいただき、ありがとうございました。

【自然環境保全】
●すごろく様
ご報告遅くなりましたが、口頭試験に無事通過し、無事に合格することができました。
御礼申し上げます。

【総監】
●すごろく様
令和4年度技術士第二次試験合格発表を今確認しました。
結果、「合格」でした。
今思えば、自分自身どうしたらよいかもわからずに模擬面接を申し込みました。
面接を通じたご指導がなければ、絶対に合格はなかったと思っています。
これからもおごらず研鑽を継続し、後進の育成にも携わっていければと考えています。
本当にありがとうございました。

●すごろくさま
総監合格しました。ありがとうございました。
口頭試験の対策時は、大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。

●すごろく様
おはようございます。●●です。
総合技術監理部門、合格しておりました。
ご指導ありがとうございました。

●すごろく様
お世話になります。
令和4年度の口頭試験に合格したことを報告させていただきます。
ご指導をいただきましてありがとうございました。

●すごろくさま
お世話になっております。●●です。
先日技術士二次試験合格発表がありまして、無事合格いたしましたので、お礼のメールを差し上げます。ありがとうございました。

などの嬉しい報告をたくさんいただきました。
令和6年度試験に向けて、これから1年かけてじっくり取り組みたいかたの力になれるよう、これまでの指導経験を注力しますのでお任せください。

そのほか令和5年度筆記試験の再現論文に対するコメント評価も行っています。
試験答案について第3者の視点からの評価を欲しているかたはぜひどうぞ。
いまいち書けなかったと自信のないかたには、(合格レベルに足りないのであれば)どこが足りないかのアドバイスも行いますので、勇気を出して連絡を頂けたら嬉しいです。


●建設部門建設環境・環境部門自然環境保全・水産部門水産資源及び水域環境
技術士受験指導の経験は早いもので12年、そして建設環境分野、自然環境保全分野、水産水域環境分野の技術者としての業務経験は27年になりました。これまで主に沖縄県内での環境調査、環境影響評価、自主アセス(ミニアセス)に携わっております。
わたしの専門はどちらかというと自然環境に関する分野ですので生活環境の保全に関する現場感覚はやや劣るかもしれません。しかしながらこれまで添削するうえで支障はありませんでした。
また、他の科目についてもご希望であればお引き受けします。ただし専門技術に関する指導はできませんので論理構成や文章に関する指導アドバイスとなります。
なお、これまで建設環境、水産資源及び水域環境、自然環境保全以外の科目については、建設部門の都市及び地方計画、道路、河川、砂防及び海岸・海洋の環境寄りのかた、環境部門の環境保全計画、環境影響評価、水産部門の水産土木のかたを指導いたしました。
また、建設部門の鋼構造及びコンクリート、施工計画・施工設備及び積算、環境部門環境測定のかたに対しては必須科目(部門共通の問題)を中心に指導いたしました。

●総合技術監理部門
総監については科目を問いません。ただし建設-建設環境や水産-水産資源及び水域環境、環境-自然環境保全以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります。
なお、これまで建設環境、水産資源及び水域環境、自然環境保全以外では、電気電子-電気設備、土質及び基礎、鋼構造及びコンクリート、都市及び地方計画、河川砂防・海岸海洋、港湾及び空港、道路、施工計画・施工設備及び積算、上水道及び工業用水道、下水道、農業-農業農村工学、経営工学-サービスマネジメント、環境-環境保全計画のかたを指導いたしました。
ご希望のかたには、平成29年2月23日で頒布が終了した「技術士制度における総合技術監理の技術体系(第2版)」(いわゆる青本)のテキストデータを差し上げます。
なお一部内容を法律等の改正に伴い書き換えています。ただしH29年時点までのものです。それにしてもだいぶ年月が経過しちゃいましたね。。。
※択一対策は、繰り返し過去問を解くことの他に、総合技術監理部門 キーワード集2024を用いてご自分でキーワードの解説集を作成するのが合格への近道です。

下記の2つのコースがあります。
※併願・重願の場合はそれぞれの部門科目単位で受け付けます。

★お申込みはこちらからお願いします

①令和5年度筆記試験の再現論文に対するコメント評価
内容:再現論文のコメント評価を行います。総監以外は必須科目Ⅰ、選択科目Ⅱ-1、Ⅱ-2、Ⅲの合計4つ、総監は記述論文(必須科目Ⅰ-2)です。
原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。
返信回数:各問題に対し、1回のコメントとそのコメントを受けての再質問・返信を1回の計2回
※令和5年度試験の答案用紙を模したワードファイルを差し上げます
料金:3,000円

【令和6年度試験対策】
②出願書類作成
期間:受付完了時から令和6年度試験の受験申込期限日の7日前(令和6年4月8日)まで書類を受け付けます。
内容:受験申込書の記載内容と実務経験証明書(5行の業務経歴と「業務内容の詳細」)についての添削指導を行います。受験する部門科目に合致しているかの確認と令和3~4年度の口頭試験における実際の試問内容を踏まえた記述内容となるよう指導いたします。
令和6年度の様式が正式発表されるまでは令和5年度様式で添削指導を行い、令和6年度様式が発表され次第、あらためて添削指導いたします。
うまく作成できないかたには業務経歴のたな卸しと詳細業務の骨子の作成アドバイスからスタートします。
添削回数:期間内は回数無制限です。ただしわたしがOKと判断したらそこで終了とすることもあります。
料金:15,000円

③筆記試験論文添削 中期コース
期間:令和6年1月から受付を開始します。受付完了時から令和6年度筆記試験日の7日前(総監は令和6年7月7日、その他部門は7月8日)まで論文を受け付けます。
内容:総監以外については必須科目と選択科目を、総監については記述論文(必須科目Ⅰ-2)の添削指導を行います。過去問題に対する回答論文の添削です。原稿に赤を入れるのではなく、メールでコメントをお返しする方式です。
論文の仕上がり具合に自信がないかた、文章作成が苦手なかた、論理的思考が苦手なかた、専門技術分野が偏っているかた、それぞれに応じた指導をいたします。
添削回数:期間内は回数無制限です。ただし複数の論文を同時並行では添削しません。わたしが次の問題に移ってOKと判断してから別の設問に取り組んでください。
料金:25,000円

【注意事項】
●本サービスは、Gmailを使用して行いますので、Gmailの送受信が可能な環境であることが必須条件です
●本サービスに使用するファイル形式はPDFもしくはMS Wordファイルのみです。これ以外のファイルは原則として対応できません
●添削指導の対象である受験申込書や論文等はメールに添付してお送りいただきます
●メール受信後、添削コメント等を返信するまでに最大4日間の日数をいただきます
●総監については科目を問いませんが、建設-建設環境、水産-水産資源及び水域環境、環境-自然環境保全以外の科目の場合には専門技術を踏まえた管理については言及できないこともあります
●PDFの領収書は発行できますが、受講代金の10%を上乗せした代金を頂戴します
●なおインボイス発行事業者への登録は行っておりませんので適格請求書の発行はできません
●振込手数料はご負担ください

本サービス(添削指導アドバイス)をご希望されるかたは上記の内容を確認いただいたうえで下記のフォームにてお申込みください。お申込みの時点で上記の注意事項に同意いただいたものとします。

フォームを受信後、遅くとも翌日中には振込先の銀行口座をご案内するメールをGmailで返信いたします。
※3日以上経過しても返信がない場合はGmailとのやりとりが不可能な環境と思われます。その際はお手数ですがご自身で設定等を調整したうえで再度ご応募ください。

★お申込みはこちらからお願いします

2024年1月2日火曜日

本年もどうぞよろしくお願いします

令和6年、2024年になりました。
新年早々、能登半島では震度7の大地震と津波被害が発生してしまいました。
知り合いもいるので気が気ではなかったですが、とりあえずは安否確認ができホッとしているところです。
しかし夜が明けると被害状況が明らかになり、なんとも言葉がありません。胸が痛みます。
10年以上前になりますが、能登半島沿岸や七尾湾で複数年に渡って潜水調査をしたことがあるので、報道で取り上げられるそこここが見覚えのあるところばかりです。
いますぐには何もできませんが、なんとか力になりたいと思っています。

わたしの個人活動として取り組んでいる技術士受験対策講座ですが、明日3日から再開する技術士口頭試験対策講座のほうは1月の試験本番を控えている数名のかたを残すのみとなりました。今年度の総監は昨年までとはじゃっかん問い方に変化があるような印象です。しっかり対応できるよう指導したいと思っています。
そして添削講座の中期コースですが、こちらは取引銀行の都合により1/5(金)から受付開始となります。例年は年末の最終週から受付開始して、添削やりとりを年末年始から始めるというかたも何名かいらっしゃったのですが、大変申し訳ありません。今しばらくお待ちください。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

中尊寺白山神社
【岩手県西磐井郡平泉町】